共通システム構築

概要

オンプレミスで稼働している複数のシステムをAWSに移行するため、共通機能を選定しシステム化。また、ガイドライン、ルール、マニュアル等を策定することで、各システムのスムーズな移行を実現。

目的

お客様は、データセンターにて多数のシステムを運用しており、いくつかのシステムがEOSLを迎えることから、クラウドへの移行を検討していらっしゃいました。

しかし、クラウドの特徴や仕組みについて、深い知見は持っておらず、現状のシステム運用方式を大きく変えずに移行する方法に頭を悩ませていました。

施策

お客様のシステム運用指針、ルール、ガバナンスをヒアリングし、以下の対応を実施しました。

・既存のオンプレシステム群をAWSへ移行するために必要となる共通機能を選定しシステム化
・内外を含めたセキュリティルールと仕組み、監視・ジョブ・バックアップ・監査・ログインのシステム構築と標準化
・個別システムがAWSへ移行するためのガイドライン、ルール、マニュアルを用意

解決

共通システムを用意し、ガイドライン・ルール・マニュアルを整備したことで、その後、データセンターで稼働していた多数のシステムの移行がスムーズに進められています。